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②スマホに車に。オークランドで旅の準備

ニュージーランド車中泊で縦断の旅

【出てくる場所】

・オークランド

オークランド国際空港から、主にオークランドの中心地

出発の地をオークランドにした理由

ニュージーランドというと大自然をイメージする方が多いと思います。

ニュージーランドは北島と南島に分かれており、ざっくりと南島は大自然のイメージ、北島は都会もあるイメージです。

私が出発地に選んだオークランドは、北島の一番栄えている地域です。

いきなり「ニュージーランドっぽい」所へ行ってしまって、その場にあるもので旅を組み立てても良かったのですが、やはり車を買うという点で選択肢がより多そうな都市部を選びました。

ニュージーランドっぽいスポットが多い南島から周遊を始めて、北島の都市部で車を売って旅を終える人も多いみたいなので、車も選べる幅が広がりそうだし、もしかしたら、いい物が安く手に入るかもしれない。

車もなんでもいいというわけではなく

  • 予算が日本円で30万円程度
  • サーフボードを中に積んで車中泊できる大きさのもの

というこだわりがありました。

また、1年間の中で仕事をするつもりもあったので、栄えている所の多い北島の方が
仕事が見つかりやすそうというのもありました。

英語が心配なら、南島のクライストチャーチには日本人経営の宿があったので、南島の方が情報収集をはじめ、色々と安心感はあるかもしれません。

大荷物で到着 空港からの移動はほぼ「ドア to ドア」

到着時の荷物は

  • スーツケース
  • 背中に大きめのバックパックとウエストポーチ
  • それにサーフボードでした。

手荷物検査を済ませる時に

ようこそ!すごい荷物だね!

あなたには大きすぎるんじゃないの?

楽しんでねー!

と声をかけられるくらい大荷物。

最初こそ徒歩移動ですが、すぐに車を購入して全部乗せてしまう前提なので大荷物になりました。

サーフィンとスノーボードはニュージーランドで絶対やりたかった事で、サーフボードは
やはりお気に入りが良かったのです。

お金もあまり持っていなかったので、高価になりそうなものほど日本から持参しました。

おかげでスノーボード用のブーツなどで荷物がいっぱいで

遊び道具に最低限の
生活用品が入ったような荷物事情。

もちろんサーフボードのケースにも旅の荷物が詰め込んであります。

自力で持ち運ぶ事は一応可能というレベルで、決して身軽ではありません。
★何かあった時危険なので、荷物が多いのはあまりおススメできません

空港を出たらとりあえず拠点となるオークランドの中心地に移動します。

事前に調べておいたバスへ乗り込むと、宿泊する宿のすぐ近くで降りることができました。

荷物は多かったですが

空港からほぼ「ドア to ドア」

での移動で、大荷物でも安心でした。

まずはスマートフォンを開通したい

宿についたら、早速スマホを開通させるべくショップへ。

端末は、以前海外で生活した時に使っていたSIMフリーのiPhoneがあったので、SIMカードを買いに行きました。

このころは、日本ではまだSIMカードだけでは売ってもらえない時代で

日本ではiPhoneはあるのにガラケーを使っていました。

久しぶりのiphone…。

ニュージーランドでは

  • vodafone
  • 2degrees
  • spark

の3社のキャリアから選ぶのが一般的でした。

この時は色々比較して2degreesにしたのですが、後にvodafoneのSIMを追加購入することになります…。

ショップでSIMを購入し、当時はあまり詳しくなかったので店員さんにSIMを入れてセッティングまでしてもらうことにしました。

ところが

「このiphone何か普通の物と違うようだけど…どこで買ったの?」と。

どうやら、うまくSIMが入らないようです。

買ったのはハワイだと伝えると何故か妙に納得してたけど、なぜだかは不明…。

結局、SIMを販売する事はできるけど、セッティングまではできないという事で

宿のwi-fiで調べながら、自力で色々やってみました。

正確に作動しない恐れがあるようでしたが、若干の細工をしてセッティングを進めていくと、なんとか普通に使える模様。

端末を買い替える、という最悪の出費はなんとかまぬがれ

現行のiphoneを
使い続ける事に成功です。

初手からトラップにかかった気分ですごく疲れましたが、まずはこれで通信手段をゲットです。

宿に戻らなくてもwi-fi が使えるのはとっても便利!!

wi-fi が使えるようになっても、通信料節約の為にライブラリーのfree wi-fiをよく使わせてもらっていました。

いくつかの安宿に泊まってみたけど、やはり拠点にするなら安定のYHA

通信手段を手に入れたので、次は車です。

車はハワイで購入した際

「破格で買って後々故障に10万円程度使う事になる」

という過去の失敗があるので、慎重に検討しようと思っています。

そこで、情報収集の拠点に当面の宿を決める事にし、経験も兼ねてオークランド内で何件か泊まり歩いてみました。

  初日こそシッカリ疲れがとれるようにと個室の宿をとりましたが、毎日個室だと宿泊費がかさむので、相部屋のドミトリータイプの宿を探します。

基本的にはネットで宿を探し、実際に下見して決めます。

googleで安宿を検索して各施設のサイトから予約したり、宿の予約は「hotels.com」「YHA」のサイトを主に使っており、現地在住日本人向けの「NZdaisuki」の情報も参考にしていました。

宿はオークランド中心街の周りに点在しているので、それぞれが徒歩でもアクセス可能。

散歩がてらに宿の下見をしてまわりました。

宿泊環境は、やはり海外では日本人の常識を超えてくるというか、ある意味期待を裏切らないというか…。

なるべく快適に過ごすために、日本人による口コミをかなり参考にしました。

私が宿泊した宿と感想は以下の通りです

  • KIWI INTERNATIONAL
    いわゆるホテルのシングルルーム。スタッフさんの対応を含め、とても快適でした。環境に配慮した材料で作られたせっけんが用意されていたのが印象的でした。

  • YHA Auckland international
    拠点にしたホステル 設備が整っていて、水回りも比較的きれいに保たれていました。
    価格帯は高くもなく安くも無く、中くらいだったと思います。

  • YMCA
    こちらも設備が整っていて清潔感もあるホステルでした。
    若干価格は高かったと思います。宿泊者層がキチンとした方が多かったイメージ。
    長い坂の上にあって、良くいくスーパーからは少し遠かったです。

  • Nomads backpackers
    夜はクラブになっているようです。
    夜、カードキーの不良で部屋着で受付へ行くと、昼間はただの受付だったものが受付周りが爆音、ネオンと人だかりでクラブ仕様になっていてびっくり。
    ゆっくり休んだり調べものをする方よりは、都会の夜を楽しみたい方向けの宿。
    色々とサービスも多く、価格は激安。

目的はそれぞれですが、個人的には設備、清潔感、治安面でYHAが一番しっくり来ました。

かなり前の情報なので、今は営業していない所もあるようです。
コロナ渦が収まって、また旅行者が戻るころには復活してくれる事を願います。

オークランド散歩

情報収集のかたわら、少し散歩がてらにオークランドの町を散策してみました。

まずはじめに、坂が多い土地でした。

よく行くスーパーやお店関係が坂の一番下にまとまってあったので
坂もかなり急な所が多くて、買い出しした帰りはなかなか大変でした。

かなりの急坂も多い

街は高級なブランドの店やオフィスなどもあり、まさに都会なイメージ。

色んな人がいるのですが、頭にターバンを巻いたインド系の方がたくさん行き交っていたのが印象的でした。

オークランドには町中に
スカイツリーのような高いタワーがあり、いたるところから見ることができました。

町中にそびえ立つ「スカイタワー」

町には電車の駅もあり、その先は港です。

港までは店や人が多くて賑やかですが、少し奥まで行くととても静かです。

穏やかに晴れた港

ボートがたくさん管理されている倉庫や、昔使われていたであろう鉄道跡なども見ることができました。

すごい数のボートが格納されていた
昔は線路だったのだろうか

広い公園や、ウッドデッキのサマーベッドのようなものも設置されており、図書館のようなものありました。

ビルのすぐ脇にこんなリラクゼーションスポットが

港に置かれたコンテナは図書室だった

日常にリラックス感を取り入れているのびのびした余裕にニュージーランドっぽさを感じます。

日本もこういう息抜き感が日常にあると、気分転換になりそう。

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