洞爺湖は、北海道虻田郡にある湖。
湖畔には温泉があり、すぐそばには火山の「有珠山」があります。
2008年には「洞爺湖サミット」も開催されて、各国の首脳が訪れた事もある場所です。
買い出しと散策スポット
洞爺湖周辺でのリゾバ・住み込みで便利な買い出し情報と観光スポットを各エリアごとにまとめました。
★地図内のイラストはイメージのため、実際の見た目とは異なる場合があります。
買い出しスポット
買い出しは湖畔にある温泉街が中心で、コンビニの「セイコーマート」は温泉街以外にもう1件あります。
コンビニ
セブンイレブン
セイコーマート
セイコーマートの「壮瞥温泉店」は温泉街の中心地から東へ徒歩約20分の所にあります。
ドラッグストア
ツルハドラッグ
観光スポット
日帰り温泉と町中の手湯・足湯
湖畔のホテルは日帰り入浴を受け付けている所が多く、湯めぐりが楽しめます。
町中には温泉が湧き出ており、足湯だけでなく「手湯」も出来る場所があります。
場所は上のマップを参照してください!
温泉街のイルミネーション、花火
洞爺湖の温泉街は、時期によって夜間ライトアップと湖での湖上花火が行われます。
観光船もライトアップされて雰囲気が一気にオシャレになります。
花火は基本、シーズン中は毎日開催されるので約20分の花火の時間はお客様が一気に引き、終わると一気に戻って来ます。
職種によっては仕切り直しのタイミングがつかみやすいイベントだと思います。
中島
湖畔から観光船に乗って、湖の真ん中にある島へ渡る事ができます。
上陸できる本島の周りにも、洞爺湖の守り神とされる「白龍神」が祀られている三重の塔など見どころがあり船から見る事が出来ます。
乗船客からごはんがもらえる事を覚えたカモメが船と並走して飛んでいる事も。
観光船はとてもメルヘンチックな外観です。
洞爺湖ビジターセンター・火山科学館
「有珠山」の火山活動や洞爺湖についてなど、洞爺湖周辺の自然や歴史について学べる科学館。
すぐ裏手にある火山の噴火は定期的に起こっているため、今生活できている状況が奇跡的な事だと実感したり、洞爺湖が寒い北海道なのに凍らない湖であったりと、知ると周辺の自然に対する見方に深みが増して面白いです。
すぐ近くにサミット記念館もあり、こちらではサミットが開催された当時の様子が展示されています。
等身大の各国首脳のパネルがあったり、実際に使われたテーブル等が展示されています。
とうや湖ぐるっと彫刻公園
湖畔に広く彫刻が点在していて、風景がそのまま芸術作品。
天気や時間帯で受ける印象も違って面白いです。
湯めぐりの合間や散歩がてらに気軽に鑑賞できます。
有珠山
活火山なので、所々で噴火口から立ち上る煙を目の当たりにすることができます。
噴火の可能性を目の当たりにするというのは、なかなか出来ない貴重な体験です!
ふもとの昭和新山にはおみやげ屋さんやクマ牧場も。
ロープウェーで有珠山展望台へ上り、さらに火口へ続く登山道もあります。
登山道は下のページで詳しく紹介しています。
散策コース
★地図内のイラストはイメージのため、実際の見た目とは異なる場合があります。
クマ注意の看板が立っている場所もあるので、散策に行く際は要注意!
クマ対策といっても、クマによって性格が真反対の場合もあるそうなので、地元の方などに事前に情報を確認し、その地域で有効な対策をしましょう。
中島散策
〇所要時間
約1時間45分で1周する周遊コース。
コース入り口に「入山名簿」の記入帳があるので、記入してからスタートして帰ったら帰着時間も記入しましょう。
★入山名簿は何かあった際の捜索などに役立つので、用意されている時は記入するようにしておくと安心です
このコースは、私が訪れた際はコースの半ばで大木が道をふさいでいて進めなかったため、途中で来た道を戻りました。
〇装備
スニーカー
飲み水
観光船で島に渡ると、あまり知られていないようですが散策路があります。
散策路の途中には不思議な風の吹いてくる穴があったり、パワースポットと呼ばれる広場があったりと魅力的。
人がいないため野生動物に会える可能性も!
私の訪れた際には白いフクロウに会えました!
温泉街から金毘羅山
〇所要時間
ビジターセンターから「桜が丘団地跡」「有君、珠ちゃん火口」を経由し、バス通りへ出て戻ってくる約1時間30分の1周コース
〇装備
スニーカー
飲み水
地元で作成された散策マップに載っている「フットパス金毘羅と西山コース」コースがおススメ!
ルートの中には、火山噴火の際に被害を受けて廃墟化したかつての住宅施設や、エメラルドグリーンの火口の沼があったりと、探検要素がたくさんあります。
スニーカーと飲み水の用意があれば歩ける程度なので、難易度はそこまで高くないと思います。
見どころが詰まっているビジターセンターから火口2カ所までなら片道30分程度なので、夕方からの勤務の日は午前中にサクッと登山した事もあります。
有珠山
有珠山へは、隣接する昭和新山から出ているロープウェーに乗っていきます。
昭和新山までは基本的に車で約10分のアクセスですが、期間限定で温泉街から昭和新山までの直通バスも出ているので、時期が合う方はこちらを利用すると便利です。
その他の時期は、不便ではありますがバスと徒歩でいく事も不可能ではではありません。
温泉街から2時間半に1本くらい出ている路線バスに乗って「ユースホステル前」か「壮瞥温泉」で下車、そこから歩いて30分少しで昭和新山のロープウェー乗り場まで行くことができます。
〇所要時間
ロープウェーで上がった「有珠山頂駅」から「有珠山火口原展望台」「火口原展望台」を経由して「南外輪山展望台」までの経路。
往復で約1時間30分
〇装備
スニーカー
多めの飲み水
日焼け対策
有珠山火口原展望台、火口原展望台、更にその先の南外輪山展望台まで登山道があります。
火口原展望台付近にトイレあり。
歩きやすいように整備はされていますが、かなりの段数の階段があるので、行くときには飲み物は多めに用意。
日影がほとんどないので、日よけ対策などの準備をしていく事をおススメします。
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