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地震に備えて!非常バッグの中身公開

便利・節約できる おススメの物
Yong_によるPixabayからの画像

ここ最近、地震が増えています。

備えは大事だけど、実際に非常バッグを用意しているという方は実は少ないのが現状のようです。

私の職場では「何を入れたらいいのか考えるのがめんどくさい」という声が多かったので、今回は私の非常バッグの中身を公開します。

よければ、中身を考える参考にしてみてしてください!

バッグの中身

実際使っているの非常バッグの中身はこちらです。

必需品

ペットボトルの水

 ジュースやスポーツドリンクよりも甘くないので喉の渇きが抑えられて、薬も飲めます

缶詰3個とカロリーメイト等手軽に持ち歩ける食べ物1袋

 缶切りなどの道具を使わずに簡単に栄養補給できるものが便利です

常備薬

防寒シートなど、暖をとれるもの

 防寒シートは、毛布よりも軽くて保温でき、かさばらないし濡れても乾きやすいのでオススメです

保温、水分、塩分、糖分があればしばらくは大丈夫

アルコールスプレー

 手が洗えない状況が多い思うので、とりあえずあると安心

マスク

 ホコリを避けたり、空調による乾燥から喉を守る事ができます

ジップロックやビニール袋

 ビニール袋はきれいな物を分けておいたり、逆に汚れ物をまとめたりと何かと重宝します。

 ジップロックだと空気を抜いて圧縮できるし、密閉できて湿気も防げます。

 ゴミ袋サイズの袋も、シート代わりに座れるので便利です

ポケットティッシュ

 紙類はなにかと必要になる事が多いです

パッと思い浮かばなくても、必要だと感じるシーンが意外と多いもの

□油性ペンとボールペン

 名前を書いておいたり、印をつける時に1本あると役立ちます

メモ帳

モバイルバッテリー

コンセントプラグと充電ケーブル

 ケーブルは100円均一でも手に入るものもあります

下着と靴下1セットずつ

シャツとズボン1本ずつ

小さいタオル類数枚

 顔を洗った時に拭いたり、傷口にあてたり、テーブルを拭いたり…。

 ハンカチ位の大きさで、清潔用と雑巾用で何枚かあると便利です

カップ

 飲み物を入れられる、シリコン製の折り畳みのものは、かさばらなくて軽いです

割りばし

 手鏡程度の小さいものでOK。顔など自分で見えない所の傷も確認できます。

歯ブラシ

軍手

100円程度から揃えられる便利グッズ。シリコンのカップは折りたためてかさばらない。

あると便利な物

□粉末のスポーツドリンク

 水で溶かすとスポーツドリンクになるもの。食欲が落ちていても栄養が取れます

□トイレットペーパー

 1巻きでもあると重宝します

トイレットペーパーも密閉して圧縮してしまえばかさばらない

□輪ゴムや髪ゴム

 袋の口をしばったり、何かまとめたりとあると便利

□ラップ

 食べ物をくるんだり、器に湿気を集めて水を作ることや、体に巻いて暖をとることも可能

□塩や飴玉

 汗をかくと水分と塩分が失われます。

 少量の塩ならかさばらないので、少しジップロックに入れています。

 糖分もエネルギー源になるので余裕があれば入れておきたいです。

 また、甘いものは精神的な余裕を生むので避難生活のストレスを和らげる効果もあります。

□汗拭きシート

 シャワーを浴びられない可能性もあるし、気分転換にもなります

□雨がっぱ

 広げた状態で、バッグの中身を包むようにして一番外側に入れておけば、バッグが濡れても中身が濡れずに済んで一石二鳥です

□アイマスク・耳栓

□カッターナイフ

□小さめのポーチ

 洗面道具を入れるなど、バッグをまるごと持ち歩かずにすむので、あると便利です

人によっては必要な物

□メガネやコンタクトケア用品

 洗浄液とケースは、旅行サイズの小さいものがあります

□生理用品入れ歯洗浄剤、ペットシーツなど個人的に必要になるもの

人によって必要なものは変わってくるので、ぜひ参考にしていただけたらと思います。

防災バッグの設置場所

非常バッグを作っても、使えなければ意味がないので、まずは安全な置き場所を確保します。

地震発生時には、まずは身の安全を確保しますよね。

学校では、机の下に隠れなさいと教わりました。

私は、少し高さのあるベッドにして、地震のときはベッド下に潜り込めるようなスペースを作ってあります。

防災バッグはあらかじめベッド下に置いておけば、部屋の中で物が散乱して非常バッグに辿りつけない、という事態を避けられます。

万が一で自宅から避難する時に持ち出す物なので、おそらく避難所への道のりは決して簡単なものではないはず。

なので、私はバッグのそばには次の物も一緒に揃えています。

  • ヘルメット 避難するときに頭を守ります。建物の上からの落下物などもあるかもしれません。
  • スニーカー ガラスが割れている恐れがあるので、素足は危険です。
  • 懐中電灯  夜間や停電も長く続く場合が考えられます。

避難の際にはこの3つを身につけて非常バッグを持って避難すれば、何も持たない状態よりはるかに安心です。

ちなみに、非常バッグには笛か防犯ベルなどを付けておくと、声が出せない状態でも助けを呼ぶことができます。

画像3点 出典 いらすとや

防災マップを見て、避難する場所を知っておく

非常バッグの中身を整理できたら、住んでいる自治体の避難場所や災害危険区域を確認しておきましょう。

自治体のホームページや市役所などに情報があると思いますので、是非確認してみてください。

定期的にポストに避難マップを入れてくれる自治体もあります。

電柱や建物の倒壊、道路の液状化や川の氾濫など、様々なシーンがありえるので、全体的に安全なルートを考えましょう。

実際に避難先まで歩いて確認することで、距離感や別のルートの候補なども確認することができるので、散歩がてらに確認してみてもいいと思います。

高齢の家族や赤ちゃん、ペットがいる場合も安全に移動できるのか確認しておく必要があります。

離れて暮らす家族、日中は家にいないメンバーがどこに避難するかの確認もしておくと、更に安心です。

定期的な非常バッグの中身や避難ルートの点検

バッグの中身と避難ルートは、定期的な点検を行います。

バッグに入れておいた非常食や薬の使用期限は忘れがちなので、目につく所に賞味期限と内容を書いて貼っておくと、余裕を持って買い替えできます。

避難ルートも同じく、工事や新しく建物が建つなどでその場になって慌てないように日ごろから確認しておくと安心です。

余裕を持って準備して、災害に備えましょう!

避難ルートは定期的に確認        Peggy und Marco Lachmann-AnkeによるPixabayからの画像

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