リゾートバイトではいくつかの職種を経験させて頂きましたが、レストランホールの案件は一番求人数が多いのではないかと思います。
この記事では私が経験したレストランのホールのケースを紹介したいと思います。
是非お仕事選びの参考にしてみてください!
こちらの記事からは他のお仕事もチェックできます!
レストランのホールって何をするの?勤務時間は?
レストランのホールのお仕事はレストランで、お客様へ食事を運んだり、食べ終わった食器を片づけたりするお仕事です。
ホテルによってバイキング形式の所から、コース料理のように食事の進み具合を見ながら決まった料理を提供する所まで様々です。
管理人はテーブルへ行って注文を聞く「オーダー形式」の所と決まったメニューを決まった順番で提供する「コース形式」の所で働いた経験があり、コース形式の所は料理内容は決まっていましたが飲み物はオーダー形式でした。
朝食などでは、決まった料理が大量に用意されていて、お客様が好きなだけ取る「バイキング形式」のところも多く、「バイキング形式」だと料理が少なくなったら補充する、使用済みのお皿を下げる、など比較的経験が無くてもできるお仕事でした。
求人は若い子が多い印象で、レストランチームはワイワイ賑やかな人が多かったです。
インターンシップで、東南アジア系のスタッフさんが何人も働きに来ているホテルもありました。
勤務時間は、1日あたり8時間程度ですが、ランチ営業が無い場合は「中抜け」がメインで通しシフトはあまりありません。
「中抜け」というのは、午前中に数時間働いて数時間の休憩をはさみ、再び夕方から出勤するスタイルです。
職場に1日2回出勤する感じですね。
朝はチェックアウト前の朝食の対応で、夕方は夕食の対応の為に働くという事です。
寮は職場近くである事が多いですが、仕事が終わってから自分の食事やお風呂などを済ませるので、朝食開始が早い所だと寝る時間を十分確保するのが難しくなってしまう場合もあります。
管理人は21時頃に夜の仕事が終わって、次の日は7時から出勤という所で働いた事があります。
仕事の前に軽く朝食をとったり、身支度する時間も必要でしょうから、睡眠時間を多くとりたい人だと結構忙しいかもしれません。
お風呂もホテルの大浴場利用となっていて、お客様に混ざって入浴です。
22時頃はお風呂が込み合いやすい時間帯なので、管理人は仕事が終わり次第、まずはお風呂を済ませて、部屋に戻ってから軽く夕食を食べるスタイルでした。
お風呂や夕食事情はホテルによって異なりますが、自分なりのペースを作る事が大事です。
お仕事ケース①
施設 団体客の受け入れもあるホテル。
制服 自分のスーツ着用
シフト 中抜け
内容
朝はコーヒーコーナー、夜はレストランのホール
朝は主に、食事会場で朝食を終えたお客様が出発前にコーヒーを飲みに来るので、テーブルに着いたお客様の所へオーダーを取りにいって注文の品を提供、最後のお会計までやっていました。
夜のレストランホールも午前中同様お席まで注文を伺いに行って料理を提供しますが、夕食は宿泊料金に入っていたので支払い業務はありませんでした。
良かった事
つたないながらも英語が話せたので、海外のお客様に英語で接客。
ホテルに英語がしゃべれる人がいない所だったので、レストラン以外の面でもサポートできた事で喜んでもらえて、モチベーションが上がりました。
接客中、お客様のパートナーが誕生日だという情報を聞いたので、社員さんに相談したら食事中にお部屋にささやかなプレゼントを手配する事が出来て、とても喜んでくれました。
あまり大きすぎる施設だとできなかったかもしれない、とてもいい思い出です。
たいへんだった事た事
レストランのホール業務が初めてだったのですが、なぜかレストラン責任者がテーブルの配置とテーブル番号を頻繁に変えたがる方だったので、更に大変でした。
責任者「3番テーブルに持ってって!」
私「今日の3番はどこだっけ!?」…(笑)
また、コーヒーサービスの時にはある説があって「名古屋からの団体が泊まる翌朝はコーヒーコーナーが戦場になる」というものでした。
名古屋はコーヒー文化が根強く、最近では一般的になってきた「モーニング」システムの発祥の地ですね。
朝コーヒーを飲むのが習慣づいているため、出発の前には必ずと言っていいほど全員がコーヒーを飲みにくるのです。
「団体様」で押しよせるので、受けるスタッフが少ないと本当に大変です。
普段はそんなに短時間での利用人数が多くないので一人で任される事が多かったし、コーヒーメーカーも簡単なもので豆もたくさん入らないタイプなので、補充が追い付かず。
オーダーも取るし、コーヒーも淹れるし、会計もします。
大抵、ヘルプの先輩をつけてくれたのですが、この人が遅刻がひどくて本当にワンオペ地獄でした…。
お仕事ケース②
施設 団体はほぼ無い、基本リピーター向けのカジュアルなホテル
制服 支給。靴は自分でローファー等を用意
シフト 中抜け
内容
朝も夜もほぼ同じで、予めテーブルごとにお客様が指定されているのでそちらまでご案内し、飲み物はオーダーを伺って提供、料理もメニューが決まっているので、食事の進み具合を見て提供
良かった事
テーブルからメニューまで決まったものを提供するので、あまり臨機応変な対応が無かった
大変だった事
基本は特定のメニューが終わったら次のメニューを出すのですが、いつくもを同時に食べすすめられていて提供のタイミングが難しい場面もありました。
また、大人の人数分しかない料理の提供をした際、本来の大人の分をお子様が食べてしまっていたのに気が付かずにダブって提供してしまい、別のテーブルで料理が足りなくなってしまって追加で作ってもらった事がありました。
完全なケアレスミスで、シェフの方が帰ってしまった後でなくて良かったと本当に反省したという経験があります。
まとめ
レストランホールのお仕事のまとめです。
シフト 1日8時間くらいで、基本は中抜け
服装 自分の靴とスーツや、制服がある所など様々
内容 お客様への食事の提供。オーダーやコースなど形式は施設によって様々。
朝食はだいたいバイキング形式で仕事も比較的簡単。
その他 笑顔で話すことが好きな人が向いていると思います。
時給は仕事内容にもよりますがあまり高くなく、若い子が多いイメージ。
ぜひ参考にしてみてください。
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